♪3月29日(水曜日)の続き♪
河口湖ICを下りて直ぐに目についたのは、昨日降ったであろうと思われる残雪だった。
牧之庵から、ゆっくり走っても3時間ちょっとで目的地(富士吉田市の鐘山苑)まで到着できるインフラ整備の価値の大きさ。
三時のチェックインには些か早すぎるので、車中からインターネットで富士山5合目までの道路状況を検索した。
残念ながら、富士スバルラインは積雪による通行止と知り諦めて、やむなく河口湖畔で時間調整をすることにした。
途中、車中から眺めた富士山は山頂に雲が掛かって全景が見えなかったが、湖面に掛かる大橋を渡って対岸の湖畔に着くと、なんとすっかり姿を現して一同感動のご対面となる。
こんな近くで富士山を眺めるのは初めてだとPAPAは興奮気味だった。
そんな感動の富士山をバックに写真を撮って宿に向かった。
チェックインは3時を僅かに回っていたか?
部屋に入るなり3人孫のうち、真ん中の次男坊が「ジジ、お風呂に行こう」、早速のお誘いが来た!
なんたってこの孫は大の温泉好き、一晩に通常5.6回は誘いが来る。
ジジも覚悟はしているが、その時々のコンディション、吞み具合等で気乗りも異なるんじゃ。
何はともあれ、6時の夕食までに3回も誘われた。
夕食前の最後は、別館10階の屋上に設けられた展望露天風呂。
先ずは、食前酒で乾杯!
まあ、ゆっくりと召し上がろうぜ
宿恒例のアワビは長男坊の大好物(ほら、ジジの分もお食べ)
これまた恒例の太鼓とビンゴゲームの始まりだ
記憶が定かなら、確か?今回主役の年長孫が、小学校に上がる前、幼稚園の年長さんの頃に造られたから、かれこれ10年くらい経つのかな?
眺望が良いようにと三段に造られた露天浴槽から、面前に富士山だけがクローズアップ、こんな贅沢な時間を独り占め。
「ああジジ覚えてるよ。あのときの富士山は忘れられないよ」とは、風呂好きの次男坊と一緒に入った今宵の主役(高校生になる年長孫のこと)、今回が2回目となる展望露天風呂だった。
なんともはや、今回が5回目の「鐘山苑」じゃよ(このジジより一回多いんじゃて)。
※ちなみに前回は:http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20090402
さてその次男坊なんじゃが。特別にジジは温泉好きだと公言したわけじゃないんだが、いつの日からか、どういう訳か、お風呂はいつもジジって決めてるらしいんだ。
最初のうちは、孫の誘いに気をよくして同行するも、歳相応の体力の低下とアルコールの回り具合で気乗りしないときも時にある。
だが、そんな時でも何気ない素振りで、湯あたりしても強気のジジがそこに居るから、何の躊躇いもなく孫が誘う。
老体鞭打って?孫に誘われ湯あたりする爺様、本気でエネルギーを消耗するよ。
かくして、湯疲れの爺様は食事処に通されて?
そんなにお酒は飲めまいと? 心配するも何処吹く風、いやはや流石は爺様じゃて、富士山芋焼酎のお湯割りとかでグイグイよ!
明日は、直ぐ近くの「富士急ハイランド」に行くそうな?
さすがに爺様、湯疲れと芋焼酎が効いてきたらしい?
ジジお風呂に行こうよ。 またしても次男坊が!!!!。
ウヒャ〜! 勘弁してくれよ。ジジはグロッキーだよ。
やむなく次男坊はPAPAを誘って4回目のお風呂。ちなみにこの後、もう一回入ったそうな。
上の写真は翌朝(3月30日)の富士山。ご覧の通り雲一つない小春日和。「富士急ハイランド」に行くんだが、ジジババ様にはなが〜〜い一日の始まりじゃったよ。