時折押し寄せる突風、雨も混じってトタン屋根に殴りつけられる音に目が覚めた。
外はまだ暗く、ビューっと時折強くなる。
台風22号は三陸沖で温帯低気圧に変わったそうだけど、その後急速に発達して冬型の気圧配置が強まるらしいね。
台風と温帯低気圧?気象の世界はよう分からんが、なんでも台風よりも強い風が吹くことも多いんだとか?
と言うことは、今朝方の台風並みの大荒れは、台風じゃなくて温帯低気圧の発達したものの仕業だったんだね。
奇妙なことに、台風よりも変わった温帯低気圧の方が気圧が低いんだそうだ。素人考えだが、それって勢力が一段と増したことかいな?
どうも標高の高いところは雪になりそうだ。
今朝のあの強風だけど、あれって「木枯らし1号」なんかね〜?
二日ほど続いた秋晴れだが、週末に来ると台風などの影響もあってこの悪天候。
先週に続いて今週もだ。蕎麦屋家業は天候に大きく左右される。
「蕎麦屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいい」待てよ?これって蕎麦屋じゃなかったっけ?
それでなくても今年の天気、雨、雨、雨、そしてまた雨の連続だった。
束の間の秋晴れの一日(27日)。
この時期になると、花の種類も少なくなって畑に咲く少しばかりの菊に群がる花蜂。
奴らにとっても、こんな貴重なお日様は、数える程。
このときばかりは逃さないと、一つの花に一匹ほどの蜂の群れ。
上の写真は、ほんの一部の菊に群がる花蜂だが、畑全面の菊にも、ビッシリと張り付いている。余りの多さに気持ちが悪いほどだ。
そう言えば、ババが玄関先に生けた菊の花にも、同じ花蜂がビッシリ付いていた。なかには気持ち悪そうにババに訪ねられたお客さんもいらっしゃったらしい。「刺しませんから大丈夫ですよ。お天気が良いから花蜂も日向ぼっこなんでしょうね」とか何とか、適当に説明してたよ。
そうかと思えば、奇妙な紫陽花の狂い咲きが?
「紫式部」と高貴な名前を持つ紫陽花。
初雪が降ってもおかしくない冬型の気圧配置の中、どうなったのか?10個ほどの綺麗な花を見せている。
この異常気象に、紫陽花までも狂ったか?
どうなんだろうか?今年の冬は・・・・・・・・・。
この先のことは予想も付かないが、もしかしてまた異常なほどの冬になるんかいな?
そうそう、さっきテレビを見ていたら「木枯らし1号」の説明があった。
なんでも、この言い方は東京地方と近畿地方に限られた呼び方らしい。
従って、我が地域も「木枯らし1号」って言い方はないそうだよ。
単なる「木枯らし」は、これからの時期は頻繁に吹き荒れるだろうけどね。
やっぱ面倒くさい予報の世界!気象予報士にはなれないね。
バックの田圃の状態を見れば、大凡の時期の状態を知ることができるが、ご覧の通り田圃には刈取後暫く経った状態の風景。
この寒空の下、鮮やかに花の状態を保ち続けてきた紫陽花、見るからに奇妙な光景だ。この花が鮮やかなだけに・・・・・?