明後日は暦の上では「立冬」だ。
3日の文化の日は、久しぶりに秋晴れの良い天気になった。
ここ何年かは、この日に晴れたことがなかったから、もの凄く儲かった気分だが、今後の予報があんまり芳しくないんでスッキリしない。
天気が良くも午後の4時頃になると日没と同時に暗くなるのが早い。
この日も4時頃の日の入り、営業を終えて畑で作業をしていたら、西空の一角から吹き出したような流れ雲。
波打ったようなクッキリとした稜線、珍しい風景に急いでカメラを持ってきて瞬時に収めた。
調べたら、どうも「さば雲」らしい?
秋の雲と言えば「うろこ雲」、正式には「巻積雲(けんせきうん)」って言うんだそうだ。
だけど此奴は、天気が崩れる前に良く現れる雲なんだそうだ。
なるほど、やっとの事で有り付いた数日の秋晴れも、翌日は崩れて冷たい雨となった。
「うろこ雲」は、別名「いわし雲」、「さば雲」とも呼ばれるんだそうで、どちらも「巻積雲(けんせきうん)」で、形や見え方によって名前が変わるんだそうだ。
して3日のこの雲だが、形状からして鯖の背中模様に似て波打った様に見えるから「鯖(さば)雲」と判断したんじゃが、如何なもんかのう?
お日様が沈んだ。入れ替わりに風船が破れたかのような吹き出し雲、ふ〜〜〜〜〜、はや〜〜〜〜!、風に吹かれて流される。
あっと言う間の秋の風。あっと言う間に日が暮れる。明日の天気が崩れることも知らずに・・・・・・・・。
うろこ雲、さば雲、○○心と秋の空・・・・・・・。それとなく分かる気がする「うろこ雲」。
ほーれみろ、明日は天気が崩れよぞ、○○心と秋の空、そんじゃしゃ〜ないね。