※猛暑の中で「オヤマボクチとアシタバ」が
☆生気を貰って・・・・・・・
あっちぇ〜、あっちぇ〜、って言ってる内に暦はめくれて明日は「立秋」ってところまできた。
生き物たちは、かつて経験したことのない自然現象に直面して、事の経過を唯々傍観しているのみで何もできない。
予想も付かない猛暑、豪雨と土砂災害、進路不安定な迷走台風、どれ一つとっても前代未聞の近代現象。
今や正に、何処で何が起こるか予測不能、何処で何が起こっても不思議ではない現実が直ぐ其所にある。
防災にしろ何にしろ、何処に基準を置いて備えるべきか?本当に難しい自然環境だ。
備えよりも急激な変化が強すぎて、正直言って人間様の為せる技の領域を超えて常にその上を行く。
変容の唯一つ「猛暑」一つとっても、綱渡り的な対応しかできずに傍観者になりすましだ。
その綱渡りに救いの雨が今日降った。なんと、一ヶ月ぶりの雨だった。
もう少し長く降り続けて欲しかったが、それでもこれまでに乾き切った大地を潤してくれた。
残念だが、枯渇寸前の貯水ダムの水位を上げる程の雨量はなく、すでにムンムン、ムシムシが戻っている。
でも、やっぱり自然の雨、大地はしっとりと湿り気を貰って、紫陽花の葉っぱがシャキンとしてきた。
この後の予報は、半々の降水確率らしいが、もう一降りこないかなあ〜。
☆この暑さに絶えきれずに・・・・・・・
実のところ、これまでの半端じゃない暑さ(熱さ)を心配しながら、此処までの生育過程を注視してきたんだね。
そう、これまで何回となくブログ上で紹介してきた「アシタバ」と「オヤマボクチ」だが・・・・・・・・。
あまりの猛暑に絶えられるか? 正直言って半分半分だったんだが?
アシタバは、3株の内で1株だけが確実に弱ってしまった。これから先の猛暑には絶えられそうもない。
オヤマボクチは2株確実に枯れ果てた。
どちらかと言えば、アシタバは暖かい地方の木陰を好み、オヤマボクチも適応性は広いが涼しさを好む。
従って、双方とも極端な暑さは苦手とする。今年は、その最たる暑さ、極限に絶えてきた。
さすがにジジはショックを隠せない。
特に、オヤマボクチに関しては思いやりが強かったから、正直言って可哀想なくらいなんだ。
これでもう諦めたらしい。オヤマボクチに対する蕎麦の繋ぎへの拘りを。
残念・・・・・・・・・だってさ、そりゃそうだろうよ。
ほれ、見て下されよ。この有様よ。トホホ・・・・・・・・・・・
あれ? 奥の株が見当たりません?そうなんですよ。枯れちゃいました。
花芽まで付けていたんに、単なる子孫を残すための最後のあがきだったのか?