※お姉ちゃんの大大好きな自家製ジュース
去年と今年、蕎麦屋のジッチャマは野菜作りに相当苦労しているらしい。
去年は連日の降雨、今年は反対に雨なしの猛暑日が続き最悪の環境。
それでも、水のある地方は乾けば潅水ができるから何とか忍ばれるが、去年のような雨続きで日照不足の年は為す術がない。
かといって、さすがに35℃以上の猛暑日がこれほど続くと、いくら根元からの水があったにせよ上からの照り返しが強すぎると、どうにもならんね。葉っぱが焼け爛れてしまうよ。
これまでのトマトは真っ赤に熟さないで、付け根の部分が実割れてしまい、線状に筋割れが生じてしまったが、ここに来て雨が降ったり、夜の温度が下がってきたんで実の熟すのが良くなってきたよ。
長女の内孫が大のトマト好き、ジジは張り切って去年今年と通常の3倍ものトマトを栽培したんだよ。
一挙に収獲できるようになったんで、定休日の今日は孫の大好きなトマトジュースを作ったんだ。
本来ならば、もう使い切れないほどの量が採れるんだが、そんなわけで今年はこれが最初のジュース作り。
まだまだ収穫量が少ないから、ズッパリ絞ってやっと4リットル、焼酎のペットボトル一本分よ。
「お〜い、ジジがトマトジュース作ってたから飲みな、美味しいよ!」
保育園から帰ってきた孫は、喉を鳴らして旨そうに飲んでたよ。
先ずは今日が手始め、はてさてこの先、何回のジュース作りが待ってるかのう〜。
実は、喜んで待ち構えているジジがいる。
これから先は、順調にトマトを収穫できる気候が続いて欲しいもんだね〜。
綺麗に水洗いしたトマトはジューサーが搾りやすいサイズに切り、ジューサーに掛ける
絞った果汁は細網目のボテで濾して絞り粕を除去、煮沸(沸騰寸前まで)して冷水に浸ける(好みに合わせて塩を少々)
※こんな年もあったんだよな〜 ↓
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立秋(昨日の7日)前後を境に猛暑も幾分和らいだ感じだね。
昨日今日と曇りの時間帯が多くなって、小雨も降ってきた。明け方は涼しくなってきた。
網戸の外で「スイッチョン、スイッチョン」と、秋虫が啼いている。正式には「ウマオイ(馬追い)」と呼ぶんだそうだ。
※はて?その「スイッチョン」のこと↓
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もうすぐお盆、まだまだ厳しい暑さは続きそうだが、知らずに秋の足音も耳を澄ますと聞こえてくる。
季節は忘れずにやってくる。当たり前の季節であって欲しいと願うのみだ。