※小冊子「PHP」の教え
「どっしと構えて生きる」
相当疲れてしまったか? 寝過ごしてしもうたわい。
なんじゃったっけ? そうそう「忙しい毎日の中でも、少しだけでもゆっくりできるんだ」って話。
どっしり構えて、ゆっくりできない「せかせか」タイプは(正に自分に匹敵する)、列に並んで待つことができない。
一度に二つ以上のことを同時進行、少しでも休む事ができない。
かといって、現存社会は競争社会、結果が得られなくては負け組と「結果を求めて常にせかせか」
そんな生活は、いつかは心がむしばまれて、心が傷む。
そういえば、これまでにいろんな人を見てきた。そこで捉えた人生感、真の充実した人生とは?
人生の負け組が、勝ち組を羨ましく思うあまりに負け惜しみを言うわけじゃないが。
結果だけを求めて、「せかせかと攻撃的に生きて」、確かに人並み以上の財を得たとしても、その裏に隠された大きな犠牲。
見てるに、「家族」を捨て、「仲間、友」を捨てるのを見てきた。
いや、友ができないできたんだろう。求める結果だけの代償に、一番大切な宝物を見失ってこれまで・・・・・・・・。
此処まで来たら、もう遅い、結果だけを求めすぎ人生の楽しみを加えることができずに「ゆっくり生きることを、自分なりの世界を見つけられなかった」。
本人は気が付いていないのだろうが? そんな人が周りに何人も居る。そうでしょう?あなたの周りにも似たような人が?
人生、金だけの盲者(猛者)、哀れに思うね。
とまあ、そこまではなりたくないね〜。金は欲しいけどね。まあ、負け犬の遠吠えかな〜?
また脱線しそうだけど、締めはこうなんじゃよ。
では「ゆっくり生きる」にはどうすりゃいいんだろう?
そんな偉そうなこと言ってても、結果を出して金が入らなきゃ生活できない。
但し、「結果」だけを求める人生にしてしまっては心が疲れるし、生きがいを感じられない。
そこで先生は「結果だけでなく、プロセスを楽しむべし」と投げかける。
一日の僅かな時間、週末のほんのちょっとの時間を、競争や比較から離れて「自分なりの時間、世界」を持ってみようと。
「若い頃したかったことを試す」のも一興、それは金にはならないし、誰も見てないし褒められない。
最後にこう結んでいる「人との競争にあくせくしない。自分の世界をもって、忙しい時間の中にもゆっくりとしたゆとりをもつ」、人生の旅、途中のプロセスを楽しめる人生でありたいものだと。
「どっしりと構えて生きる」ゆらぐな、ぶれるな!
「結果だけでなく、プロセスを楽しむべし」
久しぶりに爽やかな秋の風が心地良い。