※柚子レシピ、俄研究家の懐疑教室
今シーズンも神奈川の海老名から恒例の柚子が送られてきた。
台風の強風に煽られて自分の棘で表皮を刺してハチャメチャの被害を被ったそうなんだ。
柚子は枝に大きな鋭い棘(トゲ)を有していて、強い風に煽られると近くの枝のトゲが収獲寸前の実を刺してしまうんだ。
早くに着いた傷口は黒い円形の斑点を残し、収獲できるように円熟した実は刺されて、傷の状態が大きいと、そこから腐敗してしまうんだ。
たわわに実ったと思っても、よ〜く見ると何処彼処に刺された痕跡が多く、無傷の表皮はホントに少ないんだね。
特に今年は、その被害が酷かったらしく、収獲が少なかったらしいんだ。
そんなことで今日の定休日は、去年初めて作って好評だった「柚子胡椒」に再度チャレンジした。
☆レシピは去年とほぼ同じだが ↓
bokusian.hateblo.jp
、今年は青南蛮が少なくて(熟すのが早くて殆どが赤くなってしまった)苦労したよ。
ちなみに柚子胡椒の胡椒とは、青南蛮のことなんだね。
柚子も胡椒も少ないから、出来上がった量も去年の半分程度と少なめだ。
柚子とトウガラシは綺麗に水洗い トウガラシは種を出して刻んで、適量の塩を加えて馴染ませておく
柚子は半割にして種をだし、果実と皮に分ける
皮の内側の白いわたをギザギザスプーンで綺麗に剥ぎ取る