※複雑な思い、新元号に重ねて
今日はテレビに釘付けだった。
「令和」と発表されると、正直言って明るいイメージじゃなかった。
学識の無い自分にとっては、先ず閃いたのが「令」の意味合い。
咄嗟に浮かんだ言葉、「命令」、「令状」・・・・・といった高圧的なイメージ。
まさか、万葉集なんて、おいらには別次元の世界だから、思いが及ぶ訳は全くもって皆無なり。
まして「令」には、「よい」という意味があるなんぞは?知る術もナシ。
浅学非才はトレードマークだが、選定(典拠と言うんだそうな)の理由を知ってや、単細胞の脳みそは大きく頷き、咄嗟のイメージは何処吹く風。
いや~、素晴らしい最高の元号だ!と、気分良くして繋ぐ晩酌タイム。その変わり様の早さは、さすがにって思う?
あげくの果てはBSフジの「プライムニュース」まで、晩酌はサービス残業よ。
はてさて、表題に掲げた「複雑な思い、新元号に重ねて」とは?
随分と勿体振った話じゃが?
今月の中旬で古希を迎えるババ、7月の誕生日が来ると72歳となるジジ。
今シーズンから1月から3月までの平日は休業とした。
これまで辛うじて予約営業としてきた夜の営業も完全休業。
そう、ジッチャマ、バッチャマ共々、あっちこちにガタがきてござるんよ。
特にバッチャマは、昔痛めた足首の古傷が疼きだして無理ができない。
そんな状態で一冬過ごしてきたから、心身共に意欲も薄らいでしまった様なんだね。
そこにきて、今日の新元号発表と5月の改元。
牧之庵の廃業時期を重ねて過ごしてきた訳よ。
※平成の終わりと同時に区切りよく、牧之庵も閉めようかと?
この冬、真剣に考えてきたんだね。この歳だから、続けたとしても、そう長くは続かない。
そして、出した答えは「令和にも一寸だけ足跡を残そう」かなと・・・・・・。
それも、ほんの一寸だけ頑張ろうってね。平成と一緒に終わっちゃ一寸寂しいもんね。
牧之庵は7月15日でセカンドライフ満17歳になります。
そこまで頑張れるかは分かりませんが、もう一寸だけ、お付き合い下さい。