※流れの整備
暇な牧之庵を見越して、予てから気に留めていた流れの整備に、ほぼ一日を費やした。
幸いにも?(営業していて、幸いにもって失礼だね!~)お客さんの入りが少なかったから、野外作業は捗った。
なんじゃそれ!全くやる気が無いんじゃね~! イヤイヤ、そんなこと失礼にも程がある。
でもね、店を開けながら、そんな作業をしてるなんて?初めっから、やる気があるんかいな?
正直言って、最近の牧之庵の老夫婦は、ちょっと変じゃない?
1月から3月まで休んでいたと思ったら、その延長線上で、いまだやる気が出ないなんて?
俺に言わしてもらったら、「ふざけんな!お客様を何だって思ってるんだ!」ってことよ。
まあまあ、そう怒りなさんなよ。
そりゃ~、そうだろうけどさ、あの年頃になると勝手気儘が当たり前、何たって先が無いんだからね。
正直言って、お客様に対しての気構えが薄くなってるんでしょうね?
老い先短いご両人、いや、人生男80年、女の人は90歳なんじゃから?
この先、単純に数えたら、おいらが10年、ババは20年。
そんなこと考えたら、仕事なんかもう止めた! 冗談じゃねえよ、残り10年なんだから。
「死ぬ間際まで仕事なんかしてられるかよ」ってな事になりかねない。
そりゃ~、考えることは人それぞれだろうけど。此処で終わったら、おいらの人生何だったの?だよね~。
そんなこと、あんなこと、いろいろ考えたら、そりゃもう仕事なんかぶん投げて、好きなことしたくなるよ。
昨今は少子高齢化の影響で、汗を流す職種に労働力が極端に不足してるらしいんだね。
してその労作は・・・・・・・・。