※その後(廃業後)の庭先はどうなってきた?
2019年(令和元年)画像に残る庭先の花たち
庭先の春は「ミズバショウ」の可憐な白い花から始まる
その年の春先の寒暖、残雪の多少には余り影響を受けないで、いち早く春を告げる
↓ (2019.3.17 撮影)↑
「ミズバショウ」の花が咲くと「ああ、春が直ぐそこまで来ている」と、気持ちも春が訪れ、明るく柔らかく温かくなってくる。
やがて、若葉が萌えツツジが咲き、地上では「シャガ」が清純な白い花を魅せる ↓
↑ 朱色の花は「レンゲツツジ」、当地では「馬ツツジ」と呼ばれている。
(2019.5.14 撮影)↑ ↓
シャガ(射干)が花を咲かせ、全開となると夏の臭いが感じられる ↑
蛍と「ホタルブクロ(蛍袋)」、夏を知らせる初夏の花。蛍とゼットの魅了の花だ ↓
(2019.6.22 撮影)↓
過去のブログ記事にどれ程登場願ったことか、庭先には幾種類もの「蛍袋」が育つ
色は白色と紫色、花は一重と八重がある。八重の花は改良された園芸種。こいつらは、縄張り意識があって、勢力の強いものが周りを制圧する。右上の画像に白の花が3個ほど見えるが、やがて紫に陣取られて退化するだろうね。
(2019.6.22 撮影)↑ ↓
花弁を見ると、白色が寸胴型で紫色は細長型、一般の野生種は下の種類が多い。白色も紫色の花も、混植のためか、両方の形状がある。花の形状も八重と一重、寸胴と細長、どちらの色にも、双方の特色を表すんだね。ホントに観察してると面白いんだ。