(2024.3.29 撮影) ↓
卯月に入って庭先の流れの中で「ミズバショウ(水芭蕉)」が花盛りだ。通常はまだ残雪があり葉先が押しつぶされた状態で花を開くんだが、今年の春は雪が全くない状態で芽を伸ばして此所まで、何の障害もなく自由に育ってきた。
通常、花と呼ぶ白い部分、実は花じゃないんだね。包み込むように開く純白な部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と称する葉っぱが変形したものだそうだ。花は苞の中央部分(上の写真参照)に小っちゃなブツブツをいっぱい付けた円柱状のもの。小さい花がいっぱい集まった「花序(かじょ)」と呼ぶものが突っ立っている花の集合体。バショウ(芭蕉)って呼ぶが、イトバショウの葉っぱに似ていることから由来されたそうだ。
(2024.3.29 撮影) ↑
過去のブログでミズバショウ(水芭蕉)と検索すると20件もの記事が出てくる。それほど春一番に開く純白の花(苞、ほうほう、そうかい?ほうかい?)の存在価値が高いって事かいね。
(2024.3.29 撮影) ↑
ブログって便利なんだよね。こうして写真整理をしていて、この水芭蕉の10日後、2週間後、今月の末頃の花の状態を観察中、その推移する様を写真に撮って、追加で貼り付けられる。忘れなかったらやってみようかね。