☆春一番の花
牧之庵の春の庭先で真っ先に花を見せるのが、水芭蕉(ミズバショウ)だが、もう花の時期は終わって、葉っぱが大きくなってきた。
続いて雪割草と、福寿草だが、雪消えと共に花を見せてから暫く経つ。
ちょっと遅れて、スイセンが続くが、此奴もピークは過ぎた。
ここ数日で、残雪は見る見る消えて来た。
心配された残雪だが、時期が来れば、それなりに春が来る。
農家では、田圃の苗作りが始まった。
育苗器の中で発芽を終えた稚苗が、間もなくビニールハウスに移されて、お日様をいっぱい浴びて成長し、この連休中に田植えの準備、明けて田植えが始まる。
概ね、例年より少し遅れた田植えとなるね。
☆廃物利用のガーデニング
去年の秋に、近郊の農家から母屋の屋根替え(瓦葺きからトタン葺きに)で発生した焼瓦を沢山頂いて来た。
1トンパックで5個、最初から用途の目的があってのことだが、連休を前にして、3日ほど前から使い出した。
花壇等の縁取り、アプローチ用にと、使い出したのはいいが、春一番は何かと体が訛っていて、春馬は少し応える。
吾も老馬なりか、馬力の衰えに愕然とする。
腰がいた〜い!
牧之庵の営業を終えた時間帯、平日は暇なんでねえ〜、当たり前に営業中の時間でも、繋ぎ服を着込んでの突貫作業(GWまでの)なんだよ。
同じ瓦でも、それぞれの用途に合わせて多種多様、いろんな形の瓦があって、これまたおもろいよ。
1トンパックに5パックとは言ってもね、実際に破損していない物は半分以下、剥ぎ取りで投げ込んだり、つり込み運搬時の圧迫で、相当数が破損してる。
取りあえず、連休前までの作業は計画通り、仕上げを残して完了したよ。
して、その出来映えは?まあ、こんなとこでしょうかねえ〜。老体鞭打って、さじ加減も忘れる。