※次は、一般住宅への復元工事
2021年(令和3年)のこと
牧之庵廃業の翌年(2020年)に、母屋の塗装作業をしたことは、前日のブログに綴った通り。次に待っていたのは「店舗を一般住宅に戻すための復元工事」なんだね。翌年の春から早速、店舗として改造して使っていたエリアの解体作業を着手したんだ。
解体前の白壁に落書きをするチビッコ達 ↓
この部屋は、客間と厨房の間にあり居間として使っていたんだ。和室を洋間に改造する事になっているので壁はジッチャマが解体する。新型コロナストレス対策にと、チビッコ等に解放したんだね。チビッコお得意の壁画、喜んで大作に挑戦だよ。
(2021.4.2 撮影)↑
☆さていよいよ解体が始まった 落書きした壁もなくなったよ ↓
(2021.4.30 撮影)↑
居間から厨房をみる。内装材を剥ぎ取り撤去、それぞれの仕上げに沿って作業をする。厨房機器も殆ど片付き、後は専門職にバトンを渡す。
こんなに綺麗に出来ました(2021.11.27 撮影) ↑
全く関係ない戯れ言。上の画像はテレビで大相撲が映っているね。この写真を撮った日付から調べたら(ホントに暇なんだね!)2021年11月場所(九州場所・福岡国際センター)だったよ。11月14日~28日まで、この日は11月27日だったから、14日目だったんだね。ちなみに横綱照ノ富士が全勝優勝していたよ。(ひま~~~)
14日目って土曜日だよね。チビたちがDKで何か食べてる。ババが何かしてる?。手前のテーブルには黒い器が?これってジジが使ってる焼酎のお湯割用なんだ。ジジは芋焼酎を頂きながら相撲観戦だね。
上部の棚も取り壊し、天井を含み内装を剥ぎ取る。厨房は機器や小間物が多くて、片づけ処理も大変なんだ。フライヤー、シンク、調理台などはリサイクル業者が引き取る。
厨房、居間は「ダイニングキッチン・リビング」になるんじゃそうだ。床はフローリング、二重サッシに二重ドア、断熱処理をして全部洋間に生まれ変わるんじゃと。ジジの仕事は4月中に解体を済ませ、5月の連休明けに専門業者に渡す。お盆までに、他の工事も全て完了させる計画なんだね。イヤ~もう、雑事様も雑事続きでご満悦。
☆居間の解体 ↓
↑ 作業前 (この間はリビングになる) 畳を剥ぎ取り、洋間に変わる ↑
厨房から居間を見る。手前が「ダイニングキッチン」奥が「リビング」に ↑
この度の「復元工事」に併せて、子供部屋の新設(二部屋)、和室の改造をすることになっていた。子供部屋を二部屋作るに当たり、一つはジジがこれまで使っていた部屋を開放して改造する事になったんだね。だからジジは、どこかに隠れ家を探さなくっちゃ!そこでジジは奮起した。「よっしゃ、そんならば自分で作っちゃおうか、今流行のDIYとかで?」 隣り合わせで、使っていない和室がある。8畳に3畳+押し入れのついた部屋。隠れ家にしては広すぎるが、空室はここしかないんだね。お姉ちゃんは、昔の応接間(8畳)を改造して使い、チビ助がジジの隠れ家(6畳)を使うそうだ。店舗関連の解体作業を終えて、二階のジジの隠れ家を解体し、お姉ちゃんの部屋に予定されている昔の応接間の一部解体をして全部終了。
最後に、ジジは自分で使う「隠れ家」の改造に仕掛かった。
☆ジッチャマ「DIYによる部屋の改造」 和室をフローリングに壁をクロス張り ↓
(2021.4.10撮影)↑
今始めているこの部屋は、8畳の日本間、3畳(フローリング)の広縁と押し入れがある。これを、和洋折衷の日本調の部屋に改造。畳はフローリングにして、壁は断熱材を下地に張って、クロス張りにする。フローリングの下に断熱材を張って気密を高める。押し入れは、クローゼットに作り替える。
上の写真は、既存の白壁の上に桟木をつけて、その間に断熱材(青色のスタイロフォーム)を張った状態。この上にクロス張りの下地を張る。柱と回り縁、長押は露出させるため、壁と前面の寸法の関係で、石膏ボードは使えずベニヤ板を張る(写真下の壁面)
写真の状況は、床の作業。畳を剥ぎ取り既存の床の上に防湿気密シートを貼った状態。シートの継ぎ目は気密テープで接合(写真)。その上に貼る根太が置かれている。定寸法に配置された根太の間には、断熱材が入る(壁に貼った要領で)。その上に、フローリングを貼るための下地(ステ貼り材、コンパネ)を貼り、最後にフローリング材で終了。ジジは、このDIYを完璧に仕上げるためにYOU TUBEで懸命に学習したんだよ。
クローゼットの扉は、インターネットで訳あり品をゲット、ビックリするほどの安値で手に入れた。 ↓
訳あり品でゲットしたクローゼットの扉 訳ありとは右上の傷 ↑
黙っていれば全然気づかない。こんな傷、補修は簡単なんだけど気にならないから放りっぱなし。ちょっと値のはる物で、タイミング良く当たればお買い得だよね。