我が家で取っている昨日の朝刊、愛読している「くらし/家庭」欄、浅学非才の僕には初めて目に入った「ボタニカルアート」という活字。
何でも(植物画)と訳すんだそうだ。
野外の植物(草花や樹木)を題材にして、ボタニカルアート(植物画)を描く人が中高年の女性を主に増えているんだそうな。
元々は、中世ヨーロッパで、植物学者が記録を目的に描かれ、後に芸術として注目されてきたらしい。
日本ボタニカルアート協会、日本園芸協会、国立科学博物館等が展覧会や公募展を開くようになって、愛好家が徐々に増えてきたそうです。
最近はカルチャー教室での講座が急増しているとか、絵の才能が無くても、手軽に始まられ、精密に描くことで、四季の移ろいや自然の造形美に気付き魅力を感じるんだとか。
そう言えば、近年はガーデニングが大流行。
草花好きの人が、自分の庭先で大事に育てた花を描きたくなるんかも知れませんね。
☆牧之庵の近くに「外山康雄・野の花館」というのがあります。外山先生が、四季折々の山野草、木の実を原寸大に描いた水彩画を展示したり、実際に描いたりしている「野の花の絵館」です。これも、ボタニカルアートの世界なんでしょうね?
外山康雄・野の花館 http://www.toyama-yasuo.jp