※定休日に連れ出されるは、幼稚園児のボクだけ？
２００８．０２．０６
今日は牧之庵の定休日。天気が良かったら信州善光寺に行く予定でいた。
運良くも予報が外れてくれて朝から久しぶりの良い天気になった。
行く前に土蔵の屋根の雪降ろしをしなくては、いくら小雪とはいっても、今年になって一回も降ろしていないのだ。
朝食前に屋根に上がった。案の定、雪は重くて硬い、３０分ほどで降ろし終えた。
「よ〜し参るか」、今日は二女の次男坊である２歳の孫を連れて行くことにしていた。
既に二女が孫の用意を整えて連れてきている。ババがオシメやおやつを預かって出発。
朝食を食べている時間がないので、途中のコンビニで朝食や孫のおやつを買い込んだ。
我が家の守護神善光寺様、例年だともっと早くに遅きの初詣に行っていたんだが、今年はあれこれと雑用が溜まっていて昨年の９月２６日以来の参拝だ。
お昼頃に善光寺に着いた。朝食が遅かったためお腹が空かない。孫もおやつをいっぱい食べてお腹が空いてないようだ。
もう何回となく来ているので孫も勝手が分かっていて、勝手にはしゃぎ回るから目が離せない。
参拝も馴れたもんで賽銭をねだって独りで入れて、手を合わせて上手にお参りができる。
平成１４年から５年間の三門大修理が終わって、被いが外され綺麗な屋根が見事に修復されていた。
牧之庵も僅かの寄進をしているから大屋根の葺き替え材料の一部になってるんかもね？やっぱり三門が見えるとすっきりするね。
暫し参道をはしゃぎ回ったらお腹が空いたようで「ばば、お腹がちゅいた。ラーメン食べたくなった」。
困ったな、何しろ参道界隈には蕎麦屋が多くて孫の口に合うもんが少ない。
参拝も済ませたから帰りの途中で美味しいラーメンを食べさせようか。
そう言えば、途中で目に付いた喜多方ラーメン店、来るとき入ろうかと思ったが、満車で諦めて来てしまった。
「そうだ！あそこに行ってみるか？」、時間が時間だけに、さすがに空いている。
数え切れないほど来ている１１７号線の街道添えだが、決まってお昼の時間帯は、家を出発する時間が概ね一緒だか昼食の場所は限定される。
道中に美味しそうな店を横目に通り過ぎるが、時間帯がずれていて入り終いだ。
このお店も、そんな一軒。時間をずらして食べるのも、なかなか良いもんだ。
善光寺までの道すがら、１１７号線の街道添えに喜多方ラーメンと名乗るお店は２軒ほどある。
常日頃、気になって通りすがるも、前述の通り、なかなかチャンスがなかった。
以前には、会津喜多方まで、わざわざラーメンを求めて食べに行った事もあるほど好きなラーメンの一つなのだ。
孫がいるので小上がりに陣取った。何を食べようか？
ババは細麺のあっさり系、ジジは太麺のコッテリ系、孫はお子様麺、さてこれからの運転はババに交代。
ジジは生ビールを一献、ウ〜ン！今話題の餃子が旨そう！餃子もオーダー。
暫しビールで舌鼓、やがて出されたコッテリラーメン「うま〜」、背脂が濃くを出すが、太麺のラーメンもイケル！時間をずらして食べるのも、なかなか良いもんだ。
新発見！今度は、このスタイルが幸をなす。食べるは、食べる、孫もご満悦。
果てして、通い慣れた善光寺参り、ワンパターンに楽しみが増えた。
次からは、思いっきり時間をずらして召し上がろうか。時期が時期だけに、喰った餃子が旨かった。
余りの旨さにババが「済みません。焼かない餃子をお土産に持って帰りたいのですが売ってもらいませんか？」お土産に買って帰る。
その夜の牧之庵、皆を呼んで夕食会、一躍話題になった餃子の集い。
やれやれ、餃子もとんだ災難だ！
