☆着実に春の気配
断続的に雪が降るが、立春をすぎて陽射しも明るくなり、随分と日が伸びてきた。
今朝は、10センチほどの降雪を見たが、水気の多い重たい雪で午後からは小雨もぱらついた。
水中の水芭蕉やリュウキンカが冷たい雪水の中でちっちゃな葉をつけて伸びていることに気がついた。
予報では、相変わらず新潟特有の雪だるまマークが連なるが、大きな雪ダルマは姿を消した。
春は着実に忍び寄り、足音が聞こえる。
この連休、年末年始を上回るほどのスキーヤーで賑わいを見せるスキー場。久々の活気で沸き返る。
暗いニュースの連続、暫し忘れさせてくれる程に継続してほしいと願う。
牧之庵の駐車場近くでチビッ子が元気に雪遊びに興じている。
雪国のチビッコはこうでなくっちゃ、犬コロの様に寒さを諸共せず汗をかきながらはしゃぎ回る。
☆老人会へのお誘い
今朝方、お隣の親爺さんが駆けつけた。学年は一つ上だが、同い年。
「おい!さっきな老人会の会長が来てそ、老人会にへってくんねかと誘いに来たぞ。そのうちに、おめんどこにも誘いがくるぞ。おれは、会には入り会費だけは払うが、実際の活動や行事になんか出ねすけと断っておいた」。
案の定、閉店間際に会長が来た。
前以て知らされていたから、用件もろくに聞かずに「ああ、用件は隣の親爺から聞いてるぜ。俺も隣と右習えだすけ、そうしてくんだっしゃい」。
ちっちゃな村、高齢者は名ばかりで普段は出席しないらしい。
老人会の若手?が何人もいなくなって困っているようだ。
そうは言っても、こればっかりは待ってましたと心底喜べない。
言うに言われぬ複雑な心境、「何で今から老人クラブなんかに」、素直に認められないもう一人の自分がいる。
もう十年は早すぎる!
今は、セカンドライフの真っ只中、まだまだこれからぞい!