絵と添え書きが一体
お正月や、十五夜が来ると、お供え餅を町内(旧塩沢町)のお餅屋さんにお願いする。
此所のご主人は絵が上手なんだね。特に絵手紙を趣味としているんだ。
何度か親爺の戯言を綴るブログにご登場願ったが、今日も、わざわざ4枚の絵手紙を持ってきてくれたんだね。
ご主人の絵手紙からは、ほのぼのとした温かい気持が伝わってくる。
いつも車や自転車に、スケッチ用具を持ち歩く。行く先々で、目に留まった画材を描きとめておくんだとか。
そういえば以前、牧之庵に注文したお餅を配達してきて、帰り際に店先に咲くホタルブクロを見つけて、その場でスケッチしたことがあったっけ。
後日、色を付けて届けていただいたんだ。
ご主人は入り婿さんでね、余りお体が丈夫じゃなかったらしいんだね。実家は旧家なんだよ。
NHKの大河ドラマ「天地人(次回放送)」で、地元は超盛り上がってるけど、主人公「直江兼続」の生誕地が六日町だってんで、そりゃ〜大変よ。
実はね〜、その兼継公の歴史展示館を現在、南魚沼市で建設中(もう竣工したのかも?)なんだね。
「直江兼続公伝世館」っていうそうなんだが、古民家を移築したんだよ。
その古民家が、餅屋さんのご主人の生家だったんだね。今日はじめて旦那さんからお話を聞かせて頂いたんだね。
それはそうと、絵手紙のこと。
ご主人曰く「最近、何を書いても、同じようなタッチになっちゃうんだね。
これじゃ、面白くないから、何とか工夫しないとね。それにね、絵に添える一筆書きがスムーズに浮かばなくなったね」
いろいろあるんだね?絵手紙の世界も・・・・・・。
シュウメイギク、花終えてもう一役
シュウメイギクの花が終わって、もう一役を演じている。
花のあとの真ん丸いボンボン、これがまた面白い。
山から頂いてくる生け花の材料は、紅葉も終盤を迎えて葉っぱが散ってきた。
暫く楽しませてくれた秋の材料も終わって、菊に代わった。花を終えたシュウメイギクが、脇役で引き立たせる。
どうして、主役に引けはとらない。今朝、ババが生けた。