とうとう来ちゃいましたよ。一面が真っ白になっちゃった。
4時前に目が覚めて、いや〜な予感?雪が降ると雪明かりといって、いつもより明るくなるんだね。
シ〜ンとして冷え込んでいる。やばいぞ・・・・?ムックリと起きあがって窓の外を見たんだね、いや〜な予感が当たっちゃったよ。
予報では、冬型の気圧配置が一段と厳しくなってきていたから、昨日の定休日は儲け天気だったんだね。まかり間違っていたら、昨日の仕事はできなかったんだよ。
ホントに、辛うじて一日遅れの雪に救われたよ。
お陰で、駐車場の消雪設備もフル稼働、野菜も雪に埋もれずに済んだし、二女宅の雪囲いも終えた後だったからね。
一日違いで駆け込みセーフ、もう少し余裕を持って準備をすれば良かろうがと、毎年思うことだが、それができれば苦労もないよ。
雪国に生まれた宿命とでも言おうか、これだけは余計な仕事が多いんだね。
どうなんだろうか?全く無駄な雪囲や、除雪作業、寒くて暗く不自由の雪国だけど、住めば都よ。
そりゃ〜、極寒や南国の地域を除けば、冬は寒いし、夏は暑いわけだからね。この時期は、体が急激に来る寒さに馴染まないだけで、雪が降り込めば結構温かいんだよ。
地上には、汚い物は何もないから、純白な世界で空気は最高に澄んでいるしね。乾燥した砂埃が飛ぶこともないし、肌にさしこむ様な空っ風も吹かないし、半端に寒くて汚い砂塵は、かえって耐え難いよ。
以前は僕も、仕事の関係で頻繁に関東方面に出張していたけど、かえって寒いんだね、それに汚くて耐え難い。ちょっと田舎に行って、一晩車を止めて置こうもんなら、窓ガラスが真っ黒になっちゃうんだね。そこに霜が降りると、朝霜が溶けてくると、車は真っ黒なんだ。
鼻の穴まで真っ黒になる。いやだね〜、乾燥した刺し込む様な寒さも、乾燥した砂塵混じりの空気も・・・・・
まあ、どっちもどっちだけど、雪の始末さえなければ雪国がいいよ、断然!
雪降りてこそ、春が待ち遠しく、四季を贅沢に楽しめるんだよ。
でも、さぶ〜い!負け惜しみの親爺でしたかな?こうなったら、早くいっぱい降りやがれ。