まさか今年は?ちょっと考えがあまかったねえ〜。
昨日から雪が降り出して、昨夜は大荒れ、今朝は本格的に降り積もったんだね。
これまでの天気からは、まさか雪が降ろうとは予想も付かなかったが、イヤ〜、またしてもやられちゃったね。
お陰で、手際が良すぎて雪囲いを外された庭木が雪の下になって悲鳴をあげてるよ。
一昨日までは雪は全くなし 今朝起きたらご覧の通り
この10日で、ブログを始めてから3年が経ったが、過去の記事を覗いてみると、去年を除いては2006年、2007年と、続いて寒の戻りがあったんだよ。それも、申し合わせたように12日なんだねえ?
http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20070312
やっぱり、自然には逆らえないね。実に正確で、不思議なんだねえ〜。
特に今年は未曾有の少雪で、寒中に何度となく雨が降って、立春以降に雪らしい雪が降っていなかったから、まさかこの時期に及んで、寒の戻り(十二講荒れ)があろうとはねえ〜。
ホントに、昔の人はよう言ったもんだよ。イヤ〜、参った、参った!
今日、3月12日は「一の宮の節季市」、ブログ開設以来、時期が来ると決まって紹介してきたが、今回で3回目。
隣村の「大里」という集落の、一の宮神社境内で開かれる節季市なんだね。江戸時代から続く農具市なんだが、この地方では有名な市なんだよ。この神社は、農業の神様を祀ってあるんで、昔から大勢の人が遠くからお参りに来たり、農具を買ったりで賑わうんだよ。
この市が終わると、雪ともお別れして長い冬が終わり、春が足早にやってきたんだね。
もっとも、最近は温暖化の影響か、雪が少なく暖冬続きだから、もっと前に春らしい気候になっっちゃうけど、不思議なことに、この「十二講荒れ」と呼ばれてきた「寒の戻り」は、忘れずにやってくるから不思議なんだね。