☆忘れた頃に楽しい出会い(庵地焼)
暫く前に、牧之庵で注文してあった蕎麦猪口が焼き上がって送られてきていた。
連休を前に補充用に取りだして、準備することにした。
先ずは、底部のサンダー掛けをして滑らかにしてから、熱湯で煮沸する。
新潟を代表する焼き物「籏野窯・庵地焼」だが、完全手作りのため二つと同じ物がなく、味わいも製作時期によって微妙に変わるから興味津々。
牧之庵の開業当初に焼いて貰った物に比べて、いくらか小振りの感じだが、丁寧に重量感のある出来映えだ!
今回送られてきたのは、黒を基調とした湯呑み形の蕎麦猪口10個だけだった。
完全手作業のため大量生産が出来ない。従って、オーダーしてから出来上がるまでにタップリと時間が掛かるのだ。
最近は一段と評判を呼んで、その待ち時間も長くなったようだが、余裕を持って待ち時間を取れば、長く待つだけ楽しみも倍加するってもの。
正直言って、何を何時、どのくらい注文したのかは、忘れてしまうほど待ちは長い。
後は、何を頼んであったのかな?それは定かではない?
ふと、忘れていた頃に届けられる庵地焼、忘れていた頃に楽しい出会いがある。それは、感激の出会いとなる。
☆目隠し塀の復旧
老朽化で朽ち果てた塀の復旧作業に、大工さんが来てくれた。
連休前に完成させて欲しいと、兼ねて無理なお願いをしてのこと。
何と、今日一日で完成した!
さすがに、腕の良い棟梁、段取りが違う、見込みが良い、これぞ真の職人、匠ぞや。