イヤ〜、昨日はお昼の営業を終えて、3時過ぎから俄に暗くなってきた。一瞬にして暗雲が天空を被い、ドンピカと共に雨が降り出し、どしゃ降りが来た。やがて風が吹き出し、あっと言う間に雷雨が強くなり、台風並みの風がどしゃ降りの雨を横殴る。
一瞬にして、駐車場は雨水で川のように流れ出し、池になった。突風が木々の葉っぱや、小枝を吹き飛ばし、横殴りの雨が窓ガラスに下から煽るように吹き上げてきた。
もう、手の付けようがない程の大荒れ、成り行きを唯黙って見過ごすのみ。1時間ほど荒れていただろうか?やがて止んで嘘のようだった。後には、突風一過の爪痕が彼方此方と残る。
沿道に立てた幟旗は無惨な姿に サンザシは根こそぎ倒木 大事に育てた紅花(2回目)も倒れて
折しも、お盆月初日の「盆ぼち一日」のできごと。イヤハヤ、とんだ「盆ぼち」だったね。
昨日の「盆ぼち一日」だが、恒例の菩提寺の盆礼に行ってきた。このことは、過去のブログでその都度綴ってきた(06’〜08’年の3回)。
今年も、何時もと同じで、志のお金なにがしと、親爺が打った蕎麦を持参した。
盆ぼち一日から、冥土の扉(蓋ともいう)が開いて、ご先祖様の霊が家に向かうのだと聞かされてきた。
「盆ぼち(盆持)」、盆礼、盆参とも言われるが、分かり易くは「盆礼」なんだね。
菩提寺に、お盆月に入ったご挨拶(盆礼)に行くんだね。何回となく、ご紹介してきたので省略するが、今回も小冊子(光明−夏号)季刊紙を頂いてきた。
毎回、興味深く拝読させていただくが、今回も面白く、為になる。ちょっと触りだけ・・・・・
盆ぼち一日の、とんだハプニングで、今日は朝から忙しい思いをしたね。茶前(朝食前)一番に、無惨に千切れ折れた幟旗を立て替えた。
ババは、横殴りの雨のため、吹き込んだ雨水で押し入れがビショ濡れ(過去にも何度か同じ様な経験をしているので大事な物は入れておかないが)、朝から後始末に追われた。
倒木は、そう簡単には片付かない。今日のところは、そのまま放置して、お昼の営業を終えてから、村の友人が応援に駆けつけてくれて、チェンソーで枝を剪定してから、隣の親爺も手伝ってくれて、3人掛かりで辛うじて起こした。