☆危ぶまれる作柄
4日に梅雨が明けたという南魚沼地方だが、どうもパッとしねない。
今日もお昼の時間帯は雨、一時はドンパチ鳴り出して、強く降り出す気配を見せたが、辛うじて止んだ。
田圃では、コシヒカリの出穂期を迎え、早い稲は出揃った。
大切な出穂時期、日中は花が開いて、受粉して実を結ぶ。
ところが、今年の天気回りは、雨ばっかりで、日照時間が極端に短い。
間もなくお盆を迎えるが、このままだと真夏を迎えずして、涼しい時期がやってくる。
それでも今日は、ミンミンゼミの初鳴きを聞いた。
夜は「スイッチョン」と、ハタケノウマオイが方々で啼く。
ウドのボンボンが大きくなって、ミンミンゼミが啼き、夕方近くに「カナカナカナ」ヒグラシが鳴き出すと、もう秋の気配を強く感じる。
時期は既に「残暑お見舞い申し上げます」の時期だ。猛暑無く、残暑も無く、真夏が無くて終えるのか?
このままでは、間違いなくコシヒカリがヤバイ!
この地方でこれだから、東北や北海道は、もっとヤバイんじゃないの?大凶作が危ぶまれるねえ。
☆ミョウガ
薬味の王様、ミョウガが盛りになってきた。
6日の朝、ミョウガの藪を覗いたら、出てる、出てる!いっぱい採れた。
今年もまた、暫く前にお隣のオヤジさんから初ものを頂いて、時期を知らせてもらったが、その時はまだ出ていなかったのだが、何を合図に成長を早めるのか?
よく時期を間違えずに出てくるものだ。お日様はトント少ないっていうのにねえ?