雨が極端に少なく、猛暑続きのこの夏だが、さすがに立秋(7日)頃まで来ると、秋らしい気配を感じる様になった。
すっかり日が短くなって、朝晩は随分と涼しくなって、夕方はウマオイが「スイッチョン、スイッチョン」と鳴く。
暑中お見舞いから、残暑お見舞いに切り替えた。暦の上からは秋だが、照りつける陽射しは、まだまだどうして、残暑とは言え難し。
定休日の昨日は、長女の子供を連れて、ババと実家方面のお墓参りに行った来た。
毎年、お盆前の今頃の時期に行ってるんだが、今年は涼しかったね。いつもなら、汗ダクダクで、二つのお寺にある墓参をするんだが、どうした訳か快適だった。
いつもの事ながら、行きはジジ、帰りはババにドライバーは替わる。墓参を済ませて、ババの実家にお盆礼(お中元)、差し出されたチョイ辛のお水は、実に迷惑千万、だれも口を開けてまで飲ませる訳じゃあるまいに、「も〜うたくさん」、言えつつ手が先に出て、ババが制する前に機敏な行動、オリンピックのウルトラE難度?これで着地がピタッときまれば?まあいいか、たまには婿どんだから、これも外交辞令とばかり。
婿どんが、しっかり婿勤めをしちょる最中なんに、ババは実家のお母さんと裏の畑で、何やら促されて採ってる様だ?
そう、夏の花、お盆の花「アスター」を、帰り際に山ほどトランクに詰めた。何でもいいけど、欲張るにも程がある。花屋さんに卸す気か?
一緒に行った孫のため、ちょっと市内のアピタとやらへ、ジジは疲れて熱中症対策で泡水を飲みながら小休止?
帰宅後、大きな容器に水を注いで、アスターを入れて水あげ。
今朝方、ババはご近所にお裾分けして、玄関先の瓶に贅沢に生けた。窮屈すぎて苦しそう、どこかしら生ける人にスタイルが似てきてる?
玄関先に生けられた。猛暑の中で、直射日光をまともに受けて、日中はお風呂の中に入りびたしのアスター、たまったもんじゃなかろうて。