お盆過ぎから、季節外れの夏の到来だったが、今朝は雨の音で目が覚めた。昨日までとは、打って変わって寒々しい朝、牧之庵では、エアコンの要らない一日となった。
程良い露気を貰ってか、花オクラ(トロロアオイ)が一斉に大きな花を開いてきた。
ババが、サッと茹でて酢ものにしたが、滑りものが苦手な自分には、どうもこの食感は合わないが、家族はショキショキした歯ごたえが良いと言って、喜んで食べた。
ボテいっぱいに採れても、茹でればほんの一握り、こんなもの最初に誰が考えて食べたのか?不思議な野菜?だね。
☆花オクラ(トロロアオイ)
☆ニラの花
放任状態のニラに薹が立って、真っ白な可愛らしい花が次々に咲いてきた。ニラは昔から「薹が立ったら、直ぐに摘み取れ」と言われるほど、放置しておくと消耗が激しく、その後の成長に著しく影響して、最悪は収穫できなくなるんだね。
今朝は、余裕時間が漸く取れるようになったので、雨の中、植え付けの半分ほどを根元から切り取った。花は勿体ないので最初に切り取って、ババに渡した。
最初、店内に生けたが、あまりの量の多さに、ニラの香りが強すぎて、やむなく外玄関に生け直した。