例年であれば、今頃がクルミ拾いの最盛期なのに、どういう訳か今年は極端に早くて焦っていた。
特別、クルミの実の付きが悪いわけでもないらしいが、熟して落果するのが早いだけなんだよ。おかしな現象だね?
毎年、天日干しをしていると、何処から見ているのかカラスが見つけて、一つ、また一つと咥えていく。
「この野郎!忙しい合間に拾ったクルミだ、欲しけりゃ自分で拾いにいけ!」
ちょっと留守にしておくと、咥え損ねて散らばったクルミが、あちこちに飛散する。
今まで拾ってきた物は、すべて洗い終えて、写真のように天日で乾かしてるんだ。
まだ、必要量の半分くらい、もうこれ位の量が欲しいもんだと、遅きのクルミを求めて奮闘中だった。
その後、2回ほど新開地で拾ってきたので、もう1,2回、ズッパリ拾えば予定量に近づくまでとなった。
そんなわけだから、今日もお昼の営業を待って行ってきたんだ。
拾ったよ、いっぱい拾った。お陰様で予定量を拾いあげたよ。イヤ〜、ほんとにご苦労さんだったよ。