田舎床屋(南雲久夫氏)の第7作が出来上がった。
今日は水曜日、通常はお休みの牧之庵だが、日頃大変お世話になっている、隣町の温泉お宿から、団体さんのご紹介を頂き、定休日を返上しての営業だった。
生憎、朝からの雨が一日止まずに降っていた。
数日前から、薄い頭髪の裾毛の伸びが苦になっていたが、雪降り前の雑用に追われて行けず終い、どうにも我慢ならずに営業を終えてから散髪に行ってきた。
「新作は出来ていねかい?」と、訪ねたら「ああ、一つ出来ているよ」と、オヤジさんの返事。
散髪を終えて、頂いてきたのは「ナラの木の物語」という民話。
このお話は、旧塩沢町(町村合併前の上田村)上田郷の「清水」という集落に伝わる民話であるそうな。