戊辰戦争の秘話、第二弾は旧上田村の長崎集落のお話だよ。
上田村とは、旧塩沢町「上田村を含め四カ町村(塩沢町、中之島村、上田村、石打村)が昭和31年、32年に合併して塩沢町となる」に合併する前の村名で、現在は平成の大合併で南魚沼市となる。
現在でも、昔の名残、地域を指す表現として「上田地区」「上田郷」「旧上田村」等の呼び名で使われる事が多い。
ちなみに、我が地域は「中之島村」と称していたんだね。
さて、その旧上田村だが、国道291号線と平行して流れる一級河川登川に沿って細長く形成された集落なんだ。
話しに出てくる「長崎」とは、ちょっと洒落た地名だが、旧上田村の一集落に属す大集落なんだね。
この地域は、驚くほど民話が多い。
おそらく、清水街道の沿道にあって、その昔は宿場としても賑わっていたであろうから、長〜い歴史の中で生まれた民話のネタが豊富にあるんだね。
さて、この時代背景じゃが、無論歴史なんかチャランポラン?
断片的に分かる事って何じゃろう?
「戊辰戦争」この時代は、徳川幕府最後の将軍「徳川慶喜」、西郷隆盛、会津の白虎隊、新撰組、長岡藩の河井継之助(米百俵)、蝦夷地の五稜郭(函館戦争)・・・・・?
頭に浮かぶんはこんなもんかな?
よう分からんが、幕末、明治維新の時代じゃね。
気になるのが戊辰戦争の「戊辰(ぼしん)」?
そうなんじゃね、この戦は慶応4年に始まったそうじゃから、干支で言ってるんじゃね。
この年は干支で「戊辰(つちのえたつ)」の年だったんだ。
ちなみに、今年は「平成22年庚寅(かのえとら)」年、なんじゃね。
ちょっと脱線しちゃいました。
田舎床屋「理容ナグモ」、南雲久夫氏の漫画昔話をご覧下され。