※村々を神(皇大神宮)が廻って厄を祓う
12年に一度、卯の年に行われる「卯年祭り」、村々を神(皇大神宮)が廻って厄を祓うことから、「御廻り」または「御神廻」と称される。
この祭りが、いつの時代から始まったかは定かではないが、この中之島地区は大きく分けて二つの山組がある。舞子山組と木六山組である。
山組とは、昔の薪が燃料だった時代、複数の集落が組となって山を管理し権利を得て薪を切り出していた。
この卯年祭りを行うにあたり、それぞれの山組等で立派なパンフを作ったり、ポスター等で広報活動をした。
どちらかの山組には属しているが、組さないで単独で行う集落もある(我が集落もその中の一村)
さて、その広報手段とは?それぞれに由緒書や経緯が書いてあるので参考の為に御紹介する。
☆舞子山組
最も規模が大きいのが「舞子大山組」、十ヶ村の集落で組する大集団 今回は、震災のため余興は自粛して中止した
☆木六山組
木六山組は、大木六という一村の大集落を主体に、他四ヶ村が組する集団。御廻り(本祭り)のチラシは入手出来なかったが、紹介するのは提示されていた前夜祭のプログラム。この集落では、歌舞伎が伝統的。
末尾には震災関連の追加のしたためが記される。
☆中之島地区まちつくり協議会の広報から