※震災復興、「いつでも夢を」
我が集落の出身者で今回の御神廻に都合が付かず帰省出来ない方(身内や身近な親戚に不幸が生じると、通常四十九日が過ぎないと参加しない)や、日頃、小生の戯言を懐かしくご覧になって下さる方が何人かはおられるので、もう少し写真を紹介したい。
祭り前日(30日)と、本祭り当日(5月1日)の両日は、牧之庵はお休みを頂戴した。
事前にブログ上、店頭の張り紙でお知らせをしましたが、知らずに御来店下さったお客様には、お詫び申し上げます。
牧之庵は暖簾に替えて紅白の飾り付けで祭りを盛り上げた。本来は縁側の戸を開放して大神宮様をお迎えするのが慣例だが、蕎麦屋を開業して初めての御神廻、店舗改造に伴って縁側には行列の一行は入れないので、玄関で御勘弁願った。玄関に榊、白米、御神酒、灯を点してお迎えした。
本祭り(5月1日)
宮司(神主)、天狗、おかめ、それそれの役どころに応じて装束を着け、八時より集会所(公民館)で神事が始まる。
いよいよ御廻りが始まる
神事を終えて、大神宮様が御廻りのため外にお出まし、担ぎ座に置かれる。出発点(公民館前)で鏡開き、大勢の人、人、人・・・・・!先陣を切って神楽出発。
写真を撮りながらの御廻りも骨が折れる
大神宮様も神社に到着
神楽も最後の収め、神社境内で
樽御輿、ちびっ子達も頑張ったよ!東日本大地震の祈願祈願と大きく書かれた樽神輿と大団扇
被災地は必ず復興を遂げる。大人も子供も、老若男女、村挙げての厄払いだ!
御廻りも終わった みんなが神社に集まってきた これから祝宴会が始まる
神社境内で祝宴会 よう集まった! よう飲んで、よう語って、よう歌った!
朝の御廻り前は小雨がパラついてきた。一時はやばかったが、天竺も村民の熱意には恐れ入ったようだ。
20軒の小部落だが、みんなよう集まってくれた!
感謝、感謝である。みんな嬉しそうだ、楽しそうだ。
カラオケ大会、僕も歌った。希望を持って、夢を持って震災復興、「いつでも夢を」を酔っぱらって歌った。東北は必ず甦る。以前よりも強くなって、立派に復興する。僕等も厄を祓った。復興を祈願して元氣を出して御神廻を盛大に挙行した。だから、間違いなし!!!