昨日は、登川河川公園での水遊びと、バーベキューを御紹介したが、今日は昨日催された「上田地区商工祭」を覗いてみたい。
昭和28年に町村合併促進法が施行されたのを機に、一町(塩沢)三村(中之島、石打、上田)が段階的な合併をして、昭和32年に塩沢町が発足した。
昨日行われた商工祭は、旧塩沢町の上田地区の商工会主催の催しだった。
ちなみに、我々の地域は中之島地区であり、商工祭は9月5日に計画されている。
今まで、何度となく登場願った(カテゴリー・おらほの一番)笛木氏、今回は商工祭に便乗して「油だらけの男のロマン・発動機運転会」なるものを開いた。
なんでも最近、発動機愛好者仲間で「越後魚沼発動機動楽」なる会を立ち上げたんだとか。道楽じゃなくて動楽とは、いやはや、なんともいい感じだ。
「9時から2時頃までだから、都合が付いたら見に来いや」店の準備を早めに切り上げて、9時頃に出掛けた。
公園の入り口付近に会場が用意され、コレクターが次々に運び込みや配置の真っ最中。
「すげ〜!」あるところには、あるもんじゃ!
一際目に付くのは、やっぱり笛木氏が展示した古い大型の3台と、自慢の普通サイズの3台、今回は6台持ち込んだそうだが、素人が見ても完璧に整備され磨きの掛かった発動機は見事だ!
笛木氏が今回出展した6機種 会員は胸に奇妙な名札を付けて
遠くは柏崎からも特別の参加者があって、まさに道楽(いや、動楽)の世界、好き者にとっては、たまんないイベントだろう。
タイトルが「油だらけの男のロマン・発動機運転会」、運転会だから、当然全機種試運転がある。
残念ながら、牧之庵は日曜日の営業時間帯、見られないのが残念!
「トン、トン、トン、トン」ズッシリと重く、ゆったりと力強く打ち付けるピストンと、吐き出す排気音、豪快に回るフライホイル、なんとも懐かしい油の臭い。
コレクターにとっては、命の次に大事なもの(と、笛木氏は言っている)なのだ。
だいぶ陳列機が並んできた 奥はメーン会場、準備が整って 河川内は自然石で整備され、対岸にも公園がある