雪国のこの時期は、冬の備えで忙しい日々が続く。
庭木の雪囲いは、店舗前を除いて終了。残りは10日の定休日にビッシリ予定に組み入れられてるよ。
庭木や家屋の冬囲い、盆栽や鉢物の収納、越冬野菜の収穫保存と漬け込み(大根や野沢菜等)、用水の確保、消雪を兼ねた池の掃除、等々。
もう少し冬に押し迫って初雪が降ってくると、慌ててスノータイヤを履き替えたり、消雪パイプ(地下水で雪を融かす為の配管設備)の点検清掃や補充配管(サニーホースなどで)等々、あれやこれやで大忙しよ。
集落の共同作業もある。殆どの集落が、10月下旬から11月上旬の休日に実施される。
僕等の集落では昨日行われた。
用水の水管理係がいて、早朝の暗いうちに止水、村の人が共同作業に出てくる時間には、完全に吐けて作業開始。
朝8時からで、実作業は大体半日で終わり、その後公民館で慰労があって一杯。
例年、日曜日に行われるから、牧之庵の開業以来、慰労は欠席させて貰ってるんだ。
用排水路の掃除(写真上)、神社や公民館の雪囲い、神社境内に設置されている遊具の撤去などが主作業なんだね。
どれもこれも、雪が降るために仕方なくさせられる無駄仕事、雪国に生まれた宿命なんじゃよ。
そりゃそうと、今年は大雪だと言う人が多いが?
程々に願いたいもんじゃよ。