まだ年賀状が買ってきたままになってるよ。
25日までに投函して下さい、って事らしいが、例年この時期は、師走の雑用に追われて作成が遅れ、駆け込み投函が通例になっている。
昨日の定休日に予定していたんだが、他の雑事に手間取って、結局そのまま放置されている。
その年賀状だが、毎年何枚かずつ減っている。この年になると、増えることが少ないから、やっぱり寂しいねえ〜。
昨日の定休日、中学の同級生が亡くなって野辺の送りに行ってきた。
63歳、不治の病で癌だった。
地方公務員で40年も勤め上げて、定年退職したその年に癌が発見され、さてこれからがセカンドライフ、楽しみに張り切っていた矢先の悲報。
ほんのちょっと前に、最愛の妻に先立たれ、闘病中のダブルパンチ。
もしも、あの世とやらに神仏が居るのなら、なんと過酷な定めなのか。
「こんなに仲が良すぎるのも、困ったもんだ」と、慰めてはみたが、あまりの無常に次の言葉を失った。
大きな、大きな、大切な年賀状を、今年もまた失った。もう少しで新しい年を迎えられるという年の瀬に。