例年、この時期になると庭先に植えてある「マタタビ」の収穫適期を迎える。
たわわに実ったマタタビの実も、数年前に2本寄せ植の中の1株が枯れてしまって、以後、収穫量は5分の1ほどにも満たなくなった。
それでももぎ取って、直ぐに塩漬けにして保存した。
「マタタビ」って奴は、雌雄異株で「雄株」には花粉を出す雄花だけが咲き、「雌株」には両生花(=雌花)が咲くんだとか。
なるほど、実際に自分で栽培してみると、花の付き方(雄花に雌花に両生花)、結実の仕方、葉っぱの見分け方、等々に納得できる生態を見て取れる。
ちまたで、よく耳にすることがある。
「おらちのマタタビは、何年経っても実が付かねんだども、なしてんがだっぺない?」
そうなんだね、雄株だけ植えても何年経っても実が付かないんだね。
此奴はねえ、そう、キウイフルーツの仲間なんで、我が儘なんだね。
だから、2.3株植えた方が実付きが良くなるんだね。
雌株でないと実が付かないんだよ。
だけど、雌雄株の見分け方が分かんないと、結果的にはどうしようもなかろうが?
おいらも、よ〜くは知らんけど、なんでもね、雄株と両生花には花弁があって、雄株にはないんだとか?
だけどさあ、そんなの花が咲いての分別でしょう?
見分け方を調べてみたんだけどね、イマイチハッキリしない!
こんな事が言われてる「雄株は、葉柄が桃色に変化するから葉が出ると区別できるよ」
だけど、おいらも分かんない?なぜって?桃色変化なるを見てないからね(そこまで認識不足よ)
「猫に木天蓼、お女郎に小判」、どちらも大好物のたとえだが、こいつを相手に与えると効果てき面ってこと。ちなみに、おいらは「親爺にお酒」ってか。
「猫にマタタビ」マタタビに含む特殊の成分が、猫科動物の中枢神経等を刺激、麻痺させるらしいんだね。
これも実際に試すと、効果てき面よ。
☆普通であれば、こんなに採れたんだが(三年前の今頃)http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20080707