ここ暫く続いた冬の様な気温も昨日まで、漸く今日は秋に戻った。
ナナカマド、ガマズミ、コマユミ等の赤い実が色付き、ちょっと気の早いドウダンツツジや、コマユミの一部が紅葉を始めた。
戸惑う様な、変てこりんの天気に惑わされないのが無理ってもんで、何処の世界でも居るらしい?
とんでもないほど、可笑しい今年の天気、超几帳面な真面目すぎる奴らは、ちょっと騙されたりしたとしても、近頃の世界、想定外が通用しなくて、有りっこ無しが平気で起こる。
そんな可笑しな季節変化に野辺でも、とろい奴もいたもんだ。
クリンソウが咲き、ネジバナが続き、今度はシモツケソウまでもが咲いていた。
まあ〜、それはさておいて、そりゃ〜やっぱり、しっかり季節を捉えている奴が多い。
シュウカイドウ、リンドウ、ホトトギス、ミズヒキ、秋草が花を咲かす。ゆっくりと咲かせてあげたい心境だ。
この急激な寒さで、庭先の草花もオドオドしてる。大丈夫だから安心して咲きなよ、狂い咲きの幾つかの花を横目に、戸惑う自分と季節の花々。