半年も前の事。
さらさらと筆を走らせて僅かな時間、お一方のご婦人の絵手紙。
お連れの方と御来店いただき、オーダーなされた「ぶっかけそば」と「おにぎり」、暫しの待ち時間に外に出られて、庭のテーブルとイスを描かれた様だ。
一添え書きに「静かなひと時を有り難う」、何十倍も有り難く張り合いが生まれ、勇気付けられる。
こちらこそ「感動を有り難う」と。
僕は厨房から離れなかったから、描かれた三枚の絵手紙を、後に頂いて初めて知った。
絵手紙のセンスは、まったくのオンチのおいらだが、「ああ、絵手紙って良いもんだなあ〜」、ド素人でも伝わってくる、ほのぼのとした状景、一添え書きがたまらなく良い!