23日(日)、市の一斉清掃日で村民総出のゴミ拾い。
三時からは老人会(古川寿会と称す)のお花見会があった。
翌日は、ババと一日人間ドックのため、お花見会の「花より団子」は相当セーブしてのお付き合い。
花見を終えての帰り際、ババ曰く「明日の検診結果に異常がなかったら、私ん家で花見しょうよ」と、連れを誘ってた。
はてその検診結果だが、ジジババとも特別異常なし。
かくして25日、牧之庵の営業を終えたから、我が家で花見のやり直し。
迷惑だったのは、無理矢理付き合わされた仲間たち。
翌日(26日)は牧之庵の定休日。
木々の芽吹くこの時期は、爺様が山菜に誘われて一番張り切る時期なんだ。
今年の春は雪解けが早かったんで、GWに山菜が間に合うかな?と、気掛かりな日々を過ごすジッチャマ。
昨年は記録的な少雪で山菜の時期も極端に早かったから、そのイメージが抜けきれないようだ。
そんなわけで、4時頃から起き出してガタガタしてる?
薄暗い中を軽トラックで出掛けたみたいじゃ。
行き先は、いつもの信州、目的はイッポンワラビ(通称、アブラコゴメ)ただ一筋。
山菜の時期は、その年によって大きく違う。
大きく影響するのは、積算温度。
幾ら早くに雪が消えても、気温がある程度上昇して、一定期間に一定量の温度の積算がなければ、連中は目を覚まさず活動体制に入らないんじゃ。
そうなんじゃよ、桜の開花時期と一緒だね。
ちなみに、去年の花見は4月10日、今年は23日だったから、2週間も差があるんじゃね。
してその山菜情報だが、例年並みってとこかいね。早くもなく、遅くもないってとこ(去年が早すぎなんじゃよ)。
適期は一週間以上後、ってところかな?。
それでも、日当たりの良い場所から少しはゲット、なにしろ蕗の薹が盛りなんじゃね。
イッポンワラビ(通称、アブラコゴメ)茹でた物 蕗の薹は湯がいて冷凍保存する。
折角此処まで来たんだからと、蕗の薹と普段は採らない「クサソテツ(アオコゴメ)」を少しゲット(写真左上段)。
予想以上に早く帰宅した爺様、「まだまだ時期が早すぎたよ」と、偵察状況を婆様に報告。
朝食を食べて、今朝の成果物の下処理に勢を出すジッチャマ、走行距離も100キロは悠に越えてる。
「貧乏暇なし」とは、よくぞ言ったもんだぜ・・・・。
貧乏は慣れてるが、暇がないのが切ないね。まあ、しゃーないか、これも我が人生の定めなり。