4.5日前のこと。
蕎麦屋の営業を終え、採り時期が来たと気になっていた「山椒(サンショウ)」と「木天蓼(マタタビ)」をもぎ取った。
サンショウはババが、マタタビはジジの分担作業。
真夏日の茹だるような猛暑の中での作業。
取り上げたら、川からあがったような汗でびっしょり、それにしろ暑かった!
☆山椒(サンショウ)
過去のブログでも、何度となく登場した山椒。
5.6年前だろうか? あのときの大雪で2本あった山椒の木が折れてしまった。
牧之庵では、開業以来から山椒の実は、調味料として重宝してきた。
主に、ニシン煮や、昆布の佃煮などに香り付け、臭い消しとして使い続けてきた。
自家で調達できなくなってからは、近くの朝市にも出品されるので、買い占め状態で今日まできた。
昨年あたりから、こぼれ種子で成長した分子が大きく成長して実を付け、今年はそれなりの収獲をみた。
ババは、小粒の実を一個一個分離してから、サッと熱湯に潜らして冷水に浸し、冷凍保存する。
☆木天蓼(マタタビ)
今年は、実の付きは最良だが、もぎ取り時期がやや遅れた感じだ。
此奴も、絶対量は半分以下に減ってしまったが、それ程多く使う物でもないので、今年の収穫量くらいでも充分だ。
綺麗に洗って、ジジが塩着けにした。