※野外で燃やしてダメならば、例外なんかつくんなよ!
この法令なんか、都会の居住者、マンション居住者の皆さんには殆ど関心がないんじゃないの?、って言うより、実態が理解できないんじゃなかろうかね。
まして、そこで育ったポリ公、検事や裁判官には、田舎農村育ちで団塊族のジッチャマのお怒りは届かないだろうね。
地球の温暖化に関する事かな?って程度の法令かもしれないね。
だけどね~、俺たち田舎の農村に住んでる者にとっては、そりゃ~大変な負担で重大な問題なんだよ。
なんでこんな法令ができたんだ!って・・・・・・。
都心で農業を営んでおられる農家は別として、田舎の農村集落に住む多くの人々は、宅地周辺に畑や雑種地が多く存在する。
固定資産上の地目は、実在環境によって変わり、所によって果樹栽培の適地では果樹が、茶所では茶畑の木が、埼玉の花園近辺では、庭木(樹木)専門に栽培する農家もある。
ことわが新潟県に至っては、米作(稲作)地帯である。
その昔、刈り取られた稲束は、「はって(はざば)」と呼ばれた場所に掛けられ、天日(お日様)で乾燥されていた。
屋敷周りに植えられた樹木(はざ木と言う)、それは固定された支柱代わりに使われ、横縄を何段にも張って、刈り取った稻束を一束ずつ掛けて乾燥した。
昨今は、機械化されて役目を終えた「はざ木」だが、場所によっては(場所的に伐採が難しく放置されてきた)、大木となって残存している。
また、農家は農地と宅地の区分が複雑で、入り込んで畑があったり、時代に合わせて農舎や作業所が必要になったりで増改築の繰り返し。
樹木もまた、宅地の中にリンゴやモモ、ナシ、ミカンの木が、ブドウの棚があったり、所により庭木に入り混じって混植している。
問題の提起はこれからなんじゃよ。
樹木は年々生長する。毎年、それなりの選定(刈り込み、枝下ろし)をするが、切り落とした枝葉は半端の量じゃない(我が家の場合も)、その下に落ちた葉っぱも相当な量だ(でも、これは堆肥に有機利用できるから、僕の場合は問題ないが・・・・・・・)。
それらを管理することも大変な作業量だが、問題はその処分なんだ。
簡単にいってくれるが、これらの管理で生じた残滓、これを燃やしちゃダメってんだからね。
フフフ・・・・・そうじゃないんだよ。そんならおいらこんな愚痴、たれないぜ!
分からないのは、あれはダメ、これは慣例だから、まあいいか?
軽微な焚き火はいいとか・・・・・? 訳がわかんないんだよ。
行政の説明にしても、イマイチ説得力なし! ポリ公も通報があれば、やむなしって感じで一貫性が全くなし!消防署は、そんなこと関わりたくないね、だけど通報されたらやむなし、仕方ないからポリ公と連携って感じよ。
警察も同じよ。
じつは、近くで野焼き常習犯がいてね。半端じゃなく倒木の小枝や葉っぱを燃やしたんだそうだ。
警察も、春先は雪囲いの撤去や、樹木の伐採や剪定で発生した材料を燃やす時期だから、早朝を含めてパトロールを強化するんだね。
その際、パトロール中の警官に見つかったそうなんだ。
燃やした量も発生する煙害も、おいらの何十倍なんだろうけど、大した罪にはならなかったようなんだよ。
そんな例は、他にも聞いているし、自分はしっかり罰せられたから、ゲスなアンテナしっかり張ってるんよ。
人が人を裁くんだから、これって難しい一例だね。
本件で、おいらに公訴し、略式命令を請求した検査官のさじ加減で、起訴状が出来上がったとしたら?
何じゃない、ポリ公だって面倒くさい、これっぽちなガスネタにゃ付き合っちゃいらんねい。
通報さえなかったら、こんな訳の分からん事件なんかにゃ関わらんよ。
何じゃない。法で裁くんなら、訳の分からん例外なんかつくんなよ!すべての物を野外で燃やしたら、罪となりますよってね。先ずは、そこから入んなさいよ。
そんならおいらも納得するよ!
その昔から慣例で行われてきた農家の営みだが、ちんけの農家も、建築業の専門の会社も(そりゃ~、業者にはそれなりの厳しさはあろうが)
大小はあるが、同じ法令で裁かれるんじゃないの?
法の上に人を作らず。法の下に人をつくらず。法は常に法であるべし。方便(法便)じゃ困っちゃうよ。