※桜の開花、カウントダウン
注目し直した「ネモフィラに似てる花」
「春に三日の晴れ無し」と言われるが、昨日までは素晴らしい小春日和が三日も続いた。一転、今日は朝から雨だが、このポカポカ陽気で桜の蕾が膨らんで遠くから見ても赤くなったのが確認できる。此所まで来れば開花も直ぐそこまで来た。
(2024.4.9 撮影) ↑
此所3日ほどの暖かな天気で桜の花が直ぐにも咲きそうだ。もうちょっとだ「花より団子」を待っているってか。
「オオイヌノフグリ」
我が家の庭先に数年前から繁殖してきたらしい。単体の時は目にも留まらず、気付かずに来たんだが去年あたりから群生化した場所がある。小っちゃな紫色の花が咲き、草丈は20㎝程度で邪魔にならない。小花だが一群で開花する様は可愛らしく、この花言葉「忠実、信頼、清らか」は、正に此奴にピッタリだね。ちょっと検索した情報だと、
日が当たる時だけ花を開く「一日花」で、別名「星の瞳」とも呼ばれるそうだ。だけどね、この花の名称がいただけないよ! 「イヌノフグリ」、フグリとは犬の陰嚢(いんのう)の事なんだそうだ。果実の形が「犬の陰嚢=フグリ」に似ているから付けられたとか?名付け親はどうして実の形だけで、こんな嫌らしい名称にしたんだろうね。花言葉「忠実、信頼、清らか」、別名「星の瞳」は適確なのにね~。花の姿から命名して貰いたかったね。「ネモフィラ」と同属種、似ている花が泣いてるよ!
この花をお気に入りに追加したジッチャマ、庭の雑草防止に下草(地被)として繁殖させるため草取り時には注意して残しおく。これで我が庭の花の地被類(グランドカバー)は「スミレ、プリムラ、アシュガ、チゴユリ」に加わり、「オオイヌノフグリ」の5種となった。
この花「ネモフィラに似ている花」と呼ばれるが、何処が違うというと?先ずは似ているところから、同属種で草丈、花びら、実がそっくり。
違うところは、花びらの大きさがネモフィラ(2㎝程度)の半分程度以下で小さい、花の咲く時期はネモフィラの4月~5月に対し3月。1ヶ月ちょっと早く咲く。葉っぱの形状がちょっと違うそうだ。