今日は日曜日、早朝の感じから「今日は天気になりそうだなあ〜」と、思いながら天ぷらの葉材料である「ツルナ」を採っていた。このツルナも今月いっぱいで終わりかな?。霜が降りて凍結するともう使えない。6月下旬頃から半年余り、重宝な天ぷらの葉材料だ。これが終わると、セロリーの葉っぱに替わる。ちょっと寂しいが仕方ない。
閉店間際から小雨がパラついてきて、夕方は完全に雨になった。
庭の落ち葉が一斉に散ってきて、掃除が間に合わない。掃除する先から落ちてくるので完全に落ち止むまで構わない事にした。これもまた、初冬の情緒と思いば一興なりか?
カエデが真っ赤になって落葉する。
紅葉して真っ赤になったカエデの葉を添え物としてお出ししている。天ぷらにしたり、盛りそばにちょっと添えて。
落ちる寸前に木に登って採ってくるんだが、なかなか手頃のものは少ない。大きすぎたり、虫が喰ったり、病班がでたり、形が悪かったりで、使えるものはほんの僅か。水洗いしてビニール袋に入れて冷凍保存する。それを小出しして年内いっぱいと、翌年の紅葉前期に一足早い「紅葉」をお出しする。
11日に沢庵用に干した大根がいい案配になってきた。もっと飴色に干しあげて月末までには様子を見ながらババが漬け込むだろう。雪が降らねばいいんだが?
この辺一帯は、昨年は11月30日に「初雪」が降った。師走の11日に降った雪が根雪となり、本格的な冬景色の世界に入り込み、未曾有の大雪になってしまった。
今年の雪は、程々にして欲しい。去年のドカ雪が昨日のように甦る。
いくら雪国育ちで馴れてるとは言え、あれほど降ると「悪夢」だ。
こればっかりは自然の成り行き、天に任せるしかしようがない。
多かれ少なかれ、雪はすぐ其処まで来ている。天竺様よ頼むから、気まぐれだけはやめてくれ!