昭和40年8月16日
8月13日、旅に出て、昨日(15日)は九州路の第一路は鹿児島から始まった。
「花は霧島、たばこは国分、燃えてあがるは、おはらは桜島」小原節で始まった。
その国分から宮崎に移動し、三日間の汗を宮崎駅前の旅籠「新州旅館」で洗い流した。
4日目の朝を宮崎にて迎える。
宮崎は、今時の人「東国原知事」の誕生で一躍脚光を浴び、出身母校も初の甲子園出場を決め活気溢れる。
さて今日は、宮崎観光だ!
宮崎駅から南宮崎に移動、日豊線南宮崎駅前(宮崎観光本社)で観光チケット(当時は620円)を買う。
9:00出発→宮崎神宮・平和台(はにわ公園)・こどもの国・青島・堀切峠・サボテン公園・鵜戸神宮とめぐり、16:40頃に観光を終える。
その日の内に、南宮崎17:00から準急(日南)で南延岡18:45に着いた。南延岡まで来たのには、九州路の第二の目的があったのだ・・・・・。
宮崎の記・・・・・・(昭和40.8.16旅日記より)
太陽と神話の国宮崎・・・・・空は何処までも明るく、気の遠くなるような紺碧の色に染まり、太陽はさんさんと惜しみなく輝き、フェニックスの葉が茂り、南国情緒たっぷり。
さて、9時出発の観光バスの時刻が来て、10号車に乗った。
見慣れない南国の風景、日南めぐりは終了した。
帰りは車中でコックリ、コックリ・・・・・。
宮崎から鉄道で南延岡に着いた。
駅の近くの「平坂旅館」に宿をとった。