湯当たりするほど温泉に浸かった。
よく見ると露天風呂から眺める桜が2、3輪の花を見せた。
今頃が開花の時期だろうか?早々に朝風呂に入って前夜の食事処で朝食をいただいた。
この日が「ちっちゃな旅」の最後の行程、木曽路を巡って帰路に立つ日。
下呂温泉「望川館」の朝
下呂温泉の朝明け 食事処で朝食、飛騨はお味噌が美味しい!
朝食のご馳走。温泉たまごにお刺身に さ〜てそろそろ出掛けるとするか
木曽路・中山道宿をめぐる
下呂の宿から、走ること1時間半「馬籠」に着いた。
途中の加子母(かしも)産直市で小休止。僕は木曽路には3.4回は来ているのでガイド役。
馬籠を散策して、車で妻籠に移動する。
前回は6年前くらいに来たんだが、あの頃から見れば随分と外国の観光客が多い、特に中国、韓国のお客さんが圧倒的に多いのにはビックリした。
白川郷も飛騨高山も同様で、お国の経済成長が伺える様だ。
主要観光地のパンフも中国語、ハングル、英語の説明が目に付く。
「妻籠」
妻籠→(256号線)昼神温泉→「伊那谷道中」見学→飯田IC→岡谷・更埴→豊田飯山で下車→自宅
「伊那谷道中」
レトロバスをバックに 特産の水引で作った大作
お昼のおそば
かくして我ら「ちょうだい旅行」もこれにて終了。1,000キロの旅でした。
地震で没になった「能登の宿」は残念だったが、いつの日か地震の傷跡が奇麗になった頃に期待して、一日でも早い被災地の回復を祈念して筆を置く。
中越地震の経験からして、直接被害に遭われた地域は別にしても、周辺の風評被害によって地域経済に悪影響を及ぼす事が懸念される。
我が地域がそうであったように、何の被害も受けない地域までお客さんの足が途絶えた。
真の援助は直接の支援はもとより、先ずは風評に惑わされずにお客さんが足を運ばれることにあると思う。
頑張れ、能登。