イヤ〜参ったね〜!前兆なしに一挙に初雪が来た。
昨日の夕方から降りだした雪は、今朝になったら15㎝余り積もっていた。
普通であれば、木枯らしが吹いたり、みぞれが暫く降って、雪下ろしの雷が鳴ったり、標高500メートルくらいの高さまで一旦降りてきてから後に初雪となるんだが、先日の千メートル程度の高さに冠雪をみてから、一挙に平地まで降りてきてしまった。
時期からすれば、降っても不思議ではないんだが、前ぶれがなかっただけに、慌ててしまった。
今朝起きて、真っ先に消雪パイプの水を出した。
水気の多い雪のため、雪囲いの済んでいない庭木が雪の重みで押しつぶされている。
まだ根雪にはなるまいが、それにしろ畑の野菜が収穫せずにそのままだ。ネギや野沢菜は潰されてしまった。
朝食前に、車のタイヤをスタットレス(雪道用のタイヤ)に履き替えた。
この雪では、牧之庵は開店休業だな?親爺は、営業をババと娘に任して、庭木の雪囲いをすることにした。
丸一日を掛けて、雪囲いは概ね終了したが、お陰で足腰が痛い。
枝の上部に溜まっている雪が落ちてくる、日中は陽も照ってきて水気の多い雪が雫となって落ちてくる。
軍手をして、その上にゴム手袋をはめて、頭にはツバ付きの帽子を反対に被って、その上からヘルメットを被る。
首筋に冷たい雪や雫が落ちるのを防ぐためだ。勿論、雨合羽も離せない。
娘や孫が出勤してきた。
余りの出で立ちに、孫はジジが誰だか分からない様だ。
娘曰く「どこかの作業員さんかと思った」だってさ。
なにほざくかよ!こんげんとき、いいかっこなんかされるわけがねっぺがな。
この雪の中、先日と同じく「ムクゲ」の立ち木に、茸の「ナメコ」が出ていた。ここ何年かは、この「ムクゲ」の枯れ株に、ナメコがよく出る。ナメコは、ムクゲに相性がいいらしい。