カナカナカナ、・・・・・・・・・・昨日の午後に今年初めてのヒグラシゼミの鳴き声を聞いた。
この蝉の声を聞くと、秋近しを感じさせられるのは、僕だけではないだろうね?ところで、一週間後には暦の上では立秋となる。
今日から葉月、お盆月を迎えた。
過去のブログでも、何度か触れてきたが、今日は「ぼんぼち一日」、早朝、うどんを打ち上げてから菩提寺に御盆礼に行ってきた。
蕎麦屋を始めてから、なんと6回目の「ぼんぼち一日」を迎える事になった。
「光明」今季夏号と「おせがき」の小冊子 平成18年(160号)、16年(148号)の夏号
毎年、この日に菩提寺に行くと、朱文字で「光明(こうみょう)」と記された小冊子を頂く。
40頁足らずの薄い冊子だが、内容が充実していて、なかなか面白く為になるんだね。
今年は(夏−第168号)とあるから、発行年数も年4回(四季別に)として、ざっと42年も発刊されてきた歴史あるもの。
帰宅後、頂いてきたお赤飯と一緒に仏壇にお供えして、早速、目を通したんだよ。
蕎麦屋を始めてからは、他の雑誌等と一緒に、さり気なく店内に置いて、お客さんにもご覧いただいてるんよ。
日常的に難しい仏語や、仏教の教えを分かりやすく親しみ易い記述で説明してるから、ホントに参考になるんだね。
中でも面白くて、為になるのが、仏教童話で79回も続くシリーズものなんだけど、実に、滑稽な「諸橋精光さん」の絵と文。
人気があるらしく「おせがき」ってタイトルで別冊に頂いた。
そう、お経の施餓鬼(せがき)のことについて、説くと分かりやすく、それでいて滑稽な絵、子供にも分かるような文、「おんぼうじしった ぼだはだやみ」「おん さんまや さとばん」、フフ、ぼんぼちに相応しいね〜?
☆関連
真言宗豊山派総本山「長谷寺」:http://www.hasedera.or.jp
真言宗豊山派「同行二人(どうこうににん)御大師さまとともに」:http://www.buzan.or.jp