老人会のしめ縄作りが今日行われた。
お仲間の不幸(昨日が葬儀)があって、一日遅らせての恒例行事だが、縁起物のしめ飾りなので、実際触れる人は僅かの人数に減ってしまった。
終わって忘年会が催された。牧之庵の出前を承って、小生が配達したんだね(左写真)。
この時には、ぐっと人数が増えていた。
公民館と神社に新しいしめ縄が掲げられた。
公民館の外しは、牧之庵に払い下げられ、一年遅れて去年の労作から福を肖る。
年々しめ縄も立派になって、太く大ぶりになってきたようだ。
「今年んのは、ふっといすけ、牧之庵のしょは、つっかい棒がいるようだぜ」と言われてきた。成る程、立派なしめ縄だ。
暮れに来て、景気が一段と深刻になってきたね。
どう見ても、期待の持てない新年になりそうだが、こんな年は丑の様に、じっくりゆったり、腰を据えて構いたいものだ。
健康第一に新年をお迎えましょうや。
今年身内で不幸のあった人は、しめ縄作りには参加できない。男衆は僅かに3人、この日のために、特別に栽培された稲藁(青刈りしたもの)が使われる。大変な作業だ。右上の写真に去年のしめ縄が写っている。これが今年の牧之庵に払い下げられるものだが、汚れもほとんど無く、少し色褪せた程度で立派なものなんだね。