去年は18日に梅雨が明けたが、今年は切れが悪く、午後からは決まったように雨が降る。
全体的な雨量は、水不足が心配されるほどだが、雨日の頻度は、かなり高い感じがするね。
連日の雨は、野菜類にも影響する。特にナスや、トマトの出来がイマイチで、病気の発生が多くなるんだよ。
それに、藪蚊の発生が旺盛で、毎朝日課の庭掃除や、野菜の収穫の時、半袖で露出した腕や首筋に襲撃してくる。
両手がふさがって、払い除けられないことを良いことに、一つ、また一つと膨れができて、ボコボコになる。
数日前に聞いた話だが、蚊や蜂(スズメバチは駄目)に刺されたら、差し口に塩を塗って擦ると、痒みがすぐとれて、腫れも直ぐに引けるんだとか、これは優れものらしいので、今度試してみよう。
夏の花には「ムクゲ」が一番似合う。雨に打たれて重そうに花弁を垂れる。
19日に「土用の丑(ウナギは何回も食べさせて貰ったが)」が過ぎて、明後日は「大暑(たいしょ)」、ムクゲが待っていた本格的な夏が来た。
☆夏にはやっぱり此奴だね
牧之庵にあるのは、この二種類の「ムクゲ」がある。
左が淡いピンクの八重咲、右が定番の紫色の一重花だが、この辺では、紫色のムクゲは、仏花(僧侶の袈裟の色、ムクゲの花は、花が終わると房ごと落花するので縁起を担ぐ所為?)墓地に植えてあるのを見掛けるが、僕は縁起は気にしないし、迷信には全く疎いんだよ。
☆名も知らぬ可憐な花、雨に濡れて
ババが実家から苗を貰ってきて育てたが、管理が悪かったのか何本も育たなかった。
名前は知らないが、壊れそうな繊細の花、品のある高貴な感じがする。
強風に煽られたら、直ぐに壊れちゃいそうな、そんな弱々しい感じの花だね。
☆クロコスミア(別名:ヒメヒオウギスイセン、モントブレチア)
鮮やかな濃いオレンジ色、萌えている。此奴も、時期が来ると何度もブログに登場した花だが、灼熱の太陽にもめげずに、旺盛な繁殖力を誇る。真夏の花だ。
☆今年もまた大発生!
去年の夏に初めて姿を見せた「ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)」、今年もまた大発生だ!
ところが此奴、意外に警戒心が強くて、カメラを近づけると直ぐに飛び立ってしまうんだね。
去年初めて発見して調べたら「ハグロトンボ」(カワトンボ科)と判明、この近辺では見掛けない珍しいトンボだが、今年も居た、居た、これだけ居たら珍しくも何ともなくなったよ。
☆此奴も、今年もまた、である
牧之庵の駐車場前の畑(分家の畑)に、今年もまた「鳳仙花(ホウセンカ)」が花盛りだね。
最近まで洋ユリがお客さんの目を楽しませてくれていたんだが、すっかり終わって、今度はこの鳳仙花が咲いている。
去年もご紹介したが、分家の親爺(僕の弟)が何処からか種子を見つけてきて栽培した。
その零れ種で発芽した苗から育てたんだが、これも半端じゃない繁殖能力を持っている。