もう三年も経った。
二女の孫用にと、新居を構えた野外用のテーブルセットを作ってやろうと思い立った。
当時(三年前)、カブトムシに夢中になっていた孫に喜ばれようと、ジジは必死になって製作したんだね。
ところが、しっかり嵌ってしまって、牧之庵の野外用にもと、欲張って作りだしたんだ。
http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20070601
作ったのは、三年前の今時分なんだが、ペンキを塗ろうと下洗いをしていたら、接合部分と脚下部分の腐蝕が進んでいて、指で押しても内部の腐蝕が感じられる程なんだ。
やばいな!それもそうでしょう、野外に晒して3年も経てば、所詮木材なんだから寿命って事も。
まあ、取りあえず防腐剤を塗ることに。
通常のペンキは、木材の内部まで浸透し難いから、防腐剤を塗ることにしたんだね。
そう「クレオソート」なるもの。
やっぱり、長く野外に放置する木材は、こいつに限るね。塗り立てはちょっと臭いが、内部に浸透するから効く〜って感じなんだね。
塗って4日も経つが、まだ匂う防腐剤の臭い。
特に、高温の日は木タールの刺激臭が強い。
塗布剤に刷毛を浸して、サッと塗ると、いっぺんで木材内部に浸透して、材料が、あっと言う間に無くなっちゃうんだね。
でも、効く〜って感じが強いんだよ。
やっぱ、木材の先端から腐れが回る。表はしっかりしているようだが、内部は想像以上に腐蝕が進んでる。
テーブルセット、ブランコにも塗って、時間の余裕があったので塀にも塗った。