開業から八年を過ぎて9年目に入ったが、これだけの年数を経ると、店舗内外部の彼方此方に損傷が出始めた。
内部は畳、特に客間(茶の間、昔の居間)は開業前から使っている物だから、表が磨り減って、縁がボロボロになってきた。
厨房のガステーブル、飲み物を冷やすショーケースも調子が悪く、入れ替えを余儀なくされて、明日新品が納品される。
野外の案内看板が腐蝕して、お盆頃までに間に合わせようと、オヤジは寸暇を割いて懸命に製作中なんだ。
見た目は良いが、風化してボロボロ 掛け替える製作中の看板
ジグソーで看板用の板を切る 面を取りサンダーで研磨
看板用の板材完了文字入れをして 彫刻刀で彫る
もう8年も経つから、木で作った看板は幾ら防腐剤を塗って管理していても限度がある。
オヤジの雑用も際限がなく、これからお盆を前にしての小間物類や、備品の修理が待っている。
破損した陶器類は、何ヶ月か纏めて補修する。綺麗に割れた方が始末は簡単