ヒェ〜〜〜、あつ〜〜〜〜〜い!
今年最高の猛暑は朝から来た。
牧之庵は定休日、午前中に田圃の稲の穂肥(稲は8月10日頃に穂が出るが、稲体は出穂の準備をしている。桿の中では幼穂が着々と成長している大事な時期、お腹の中で幼穂が大きくなるようにと肥料を施すんだね)を予定していたんだが、余りの暑さに夕方に回したんだ。
なんたって、あの暑さじゃ熱中症になっちゃうよ。
でもね、雑用は山ほどあんのよ、ジャングルのように茫々になった庭木の剪定、刈り込み、連日の雨続きで敷地内は草茫々。
手始めに駐車場や敷地内に除草剤を散布した。
次いで、庭木の刈り込み、伸び伸びになった枝の剪定作業と、ほぼ終日を費やして、主木だけは片づけた。
夕方、6時を過ぎてから(まだ灼熱の地面からの放熱が厳しかったが)田圃の穂肥を撒いた。
今日一日で、何度着替えた事か、シャワーも何度浴びた事か、流れ出る汗は止め処なく、一日で真っ黒に日焼けした。
ババは紅花の2回目の切り取りをして、今回は納屋に吊して「ドライフラワー」に仕上げる。
いまだ納屋の片隅で使い切れずにぶら下がっている「蓮の花托」や「花オクラの種房」、「ホオズキ」など。
好きなお客さんに分けて差し上げても、新しく獲れる材料に押されて使われず処分される。
出来の悪い年もあるから、ババは多めに用意して作っておくんだね。
手法は簡単な自然乾燥法。適当な時期に切り取って、風通しの良い日陰に逆さ吊りにぶら下げて置くだけ。
花物は天気のいい日に、ちょっと早めに切り取って、一挙に陰干しがミソらしい?