※三国街道塩沢宿・「五月人形かざり」
三国街道塩沢宿、塩沢牧之通りを主会場に「ひな雪見かざり」が4月3日で終わった。
替わって今度は「五月人形かざり」が始まっている(4月15日〜6月5日まで)。
今年から牧之庵もお仲間に入れていただいて、4月3日に桃の節句かざりを片づけて、入れ替わりに端午の節句かざりをした。
今年は新しく、端午の節句かざり(吊るしかざり)が加わった。
またまた、海老名のババのお姉さんから製作して貰ったものだが(以前のブログでも何度か紹介)、男児用に吊し物も、鯉や兜、桃太郎や陣羽織などが見事に作られている。
桃の節句期間中に飾った吊し飾りも、男児、女児用を問わずして共通した吊し物が多いので、端午の節句かざりにも、外さないで一緒に飾ることにした。
それぞれ二吊るしずつだから、随分と賑やかで見栄えがする。
一つ一つの吊し物が充分に吟味され尽くした作品、品格のある素材、高級着物仕立てで磨かれた匠の技。
何処からか知って訪れたその道のツウ、好き者?
その見事さに感激して、暫しその場を離れない。「すご〜い!」、そう、よく見れば見るほどに凄いのだ!
時ちょっと前にして失われた幼子の命、自然災害とは申せど誠、世の無情の仕打ちに激怒する。
何はともあれ、端午の節句を前に「早く復興あれ、子供等に夢と希望を」「舞い上がれ鯉のぼり、元氣に大空へ羽ばたいて」